2022年度 音楽と展覧の会 (高等学校)

日 時:2022年9月23日(金) 終了
会 場:甲陽学院高等学校
一般公開決定
今年度の「音楽と展覧の会」は、久しぶりの一般公開となりました。音展企画委員会が主体となり準備して参りました。みなさまのご来場をお待ちしています。
なお、本校の保護者以外の方は,感染症対策のため,入場にあたってチケットが必要です。
詳しくは、下記のURLをご参照ください。
2022年度 甲陽学院高等学校 音楽と展覧の会 公式HP
校長より挨拶
愛を告げるとき西洋の人ならば「I LOVE YOU」の文型で語るでしょう。主体(I)と客体(YOU)が独立していて両者をLOVEがつなぐ。かたや関西人なら「好きやねん」と囁きます。そのとき主体と客体は溶けあって一つの「場」が共有されます。
コロナ以来かろうじて開催できた音展も、残念ながら主体が客体に発信する発表会が精一杯だった。今年こそは、発信者と受信者が、つまり主体と客体が一体となって盛り上がる「場」を創りたい。
「宴joy」という一見ダジャレか語呂合わせのようなテーマには、そういった実行委員会の熱い思いが込められているように感じます。
それでは、Enjoy Your Day!
実行委員長挨拶
甲陽では文化祭と言わずに音楽と展覧の会と呼ぶ伝統がありますが、今年は「宴joy」をテーマによりカジュアルに、生徒と来場者の皆様が共に楽しむことを目標にしてきました。甲陽生が作り上げる宴をどうぞお楽しみください!!
生徒会長挨拶
2年前、僕らが主役を務めた中学校の音展はコロナ1年目であり、開催自体が危ぶまれた音展でした。「誰も来ないなら音展なんてやる意味があるのか」そんな声に何度心を痛めたことでしょう。しかし今年は音展委員や先生方の尽力により久しぶりに音展の一般公開が実現し、合唱コンクールも復活する等、少しずつ音展が僕らの夢見た形に戻りつつあります。その高揚感が今年のテーマ「宴joy」にも溢れ出しているようです。今回の音展が、画面の前の皆さん1人1人にとって「音楽と展覧」の枠を超えて、最高に楽しく有意義で感動的な「宴」になることを願ってやみません。
2021年度 音楽と展覧の会 (高等学校)
日 時:2021年9月23日(祝)延期 → 11月12日(金) 終了
コロナ感染予防対策のため、
残念ながら在校生の保護者のみに公開となりました。
会 場:甲陽学院高等学校
パンフレットの校長挨拶より
校長「えっ、男祭?それってどういうメッセージ?」O君「はい。これまでのような虚飾に満ちた音展ではなく、もっとシンプルで骨太な、これぞ音展の原点!というような企画にしたいんです。」校長「・・・」O君「高校は山の上なので『音 the moun展』。」校長「ん?」。
多様性が求められる時代だというのに均質性を強調するフレーズ、ってどうよ?「男らしさの呪縛」とか「男というジェンダー・プレッシャー」とか、感じたりしないわけ?「on the mountainで音展」って、「明朗・溌溂・無邪気」すぎません?
・・・などと戸惑いながらも、高校生自らが企画するイベントはやはり楽しみです。皆さまもよろしかったら、どうぞ。
パンフレットの音楽と展覧の会 実行委員長挨拶より
今年は「男祭 音 the moun展」をテーマに掲げ、がむしゃらで泥臭い甲陽らしいお祭りを楽しんで貰えるように、みんなで協力し合って準備をしてきました。
この甲陽学院で出逢ったかけがえのない仲間達と、最高の思い出を作り上げ、来校して下さった方々が心から笑顔になれるような男祭を、賑やかに開催したいと思います!
どうぞごゆっくりお楽しみください。
パンフレットの生徒会長挨拶より
「音楽と展覧の会」が嫌いだ。もちろん行事のことではない。その名前である。無難な名前で良い物を、わざわざ奇を衒う必要があったのか。恐らく大昔の先輩がノリで名付けたのだろう、おかげでスマホの予測変換が一発で出て来ない!しかし甲陽百年の歴史には抗えない。全く迷惑な伝統だ。むしろ逆張り気質の甲陽生にはピッタリかもしれない。。。と思っていたが、たった一瞬の青春の煌めきに、名前なんて関係ない。青春は所詮メディアの作り出した虚像、そんな事は重々承知で藻掻いてしまう、悲しきかな男子校の宿命。ただ大人になってふと「あの頃は良かったな~」と思い出せればそれでいいのだ。
いざ刮目せよ。これが俺らの男祭!!