音楽と展覧の会 (中学校)

日 時:2022年11月3日(祝)9時~15時 終了
会 場:甲陽学院中学校

一般公開決定

 本年度も在校生のご家族への公開をいたします。詳細については,後日お子様を通じて連絡いたします。また,一般の方については,完全予約制とし,入場制限を実施いたします。

一般の方の予約方法について

 公開時間: 第Ⅰ部 9:00 ~ 11:00 ← 第Ⅰ部は定員に達しました。(10/16 22:30)
       第Ⅱ部 11:00 ~ 13:00 ← 第Ⅱ部は定員に達しました。(10/16 22:39)
       第Ⅲ部 13:00 ~ 15:00 ← 第Ⅲ部は定員に達しました。(10/16 14:00)
        ※ 当日は、公開時間帯内に受付を行っております。
 人数制限: 各時間帯とも完全予約制とし,定員300名(各家庭4名まで)
 申込方法:全ての時間帯が定員に達しましたので,締め切らせていただきます。
     ※ 本件に関する個人情報については、感染症対策以外には使用いたしません。
 お願い : 当日は、マスクの着用をお願いします。
       熱があるなど体調不良の方はご来校をご遠慮ください。
       上履きをご持参ください。
       駐車場がありませんので、公共の交通機関をご利用ください。

校長挨拶

 2022年度テーマ:地平線
 生徒たちが選んだテーマは「地平線」。空と大地をきっぱりと分かつ一本の線。なるほど、あこがれますよね、行ったことないけど。見たことも(たぶんあまり)ないけど。行き着くことのできない線だと知ってもいるけど。そう、地平線はあこがれです。あこがれの人、あこがれの世、果てしない夢、ユートピア。
 青年の皆さん、地平線を目指してゴールのない旅に出ましょう。「あく(在所、ここ)」を「かれて(離れて)」出発しましょう。今日の音展はその旅の一里塚となることでしょう。
 「けふもまたこころの鍾をうち鳴らしうち鳴らしつつあくがれて行く」(若山牧水)

生徒会中央委員長挨拶

 甲陽学院中学校「音楽と展覧の会」のホームページをご覧頂きありがとうございます。一般来場者を入れての音展は生徒全員初めての中、皆がそれぞれの目標に向かって奔走してきました。
 「コロナ」という言葉を耳にしない日はないという現在、私たちは世界として、国として、個人として様々な問題に頭を抱えうつむいてしまっています。しかし、そんな中でも各々が協力し“自由な発想”によって解決へと進んでゆかなければなりません。そんな希望を託して付けたテーマ「地平線」。まるで地平線のように大きく広がる一人一人の“自由な発想”で作り上げたこの音展を是非お楽しみ下さい。

実行委員長挨拶

 甲陽学院中学校「音楽と展覧の会」のホームページをご覧頂きありがとうございます。今年度のテーマは「地平線」です。空と陸・奥と手前(未知と既知)のように、今、コロナ禍が明けようとしたりしなかったりしているということ、それから生徒のテーマの捉え方や作品は一人一人違いますが、大きく見れば同じものを目指しているということを理由に「地平線」を選びました。僕たちはこの日のために全力で準備に取り組んで来ました。ぜひこの音展をお楽しみください。



2021年度 音楽と展覧の会 (中学校)

音楽と展覧の会

日 時:2021年11月3日(祝)9時~15時 終了
  コロナ感染予防対策のため、
  残念ながら在校生の保護者のみに公開となりました。
会 場:甲陽学院中学校

校長挨拶

 どんな思いで生徒たちは「夜明け」というテーマを選んだのだろう。やまない雨がないように、明けない夜はない、夜明け前の闇が最も深いのだとしても。そんな願望を込めたテーマなのか。50年前のあの日、♪〜「友よ、夜明けは近い」(*1)と祈るように歌っていた僕たちのように、♪~「若」いという字が「苦」しい字(*2)に見えた僕たちのように、いつだって中学生の日常は闇に包まれていて、だからこそ夜明けを渴望し、時として非日常の世界への飛翔を試みる。それが今日の音展。そんな思いを込めたテーマが「夜明け」・・・・まさかね。
 皆さんはどう思われますか。
   *1 岡林信康「友よ」1968年 *2 アン真理子「悲しみは駈け足でやってくる」1969年

生徒会中央委員長挨拶

 本日は、甲陽学院中学校「音楽と展覧の会」にお越しいただきありがとうございます。今年はコロナウイルス対策として入場制限を設けるなどして開催することとなりました。例年の音展と全く違う、新しい音展を皆で一から考え、できることが限られる中で、生徒一丸となって準備を進めてきました。生徒たちが知恵を出し合った作品や、普段の生徒たちの生活を、音展を通じて感じていただければ幸いです。

実行委員長挨拶

 みなさん、第52回の音展へようこそ! 今年度、我々が掲げたテ一マは「夜明け」です。現在、世界は大変苦しい、いわば「夜」の時代にいます。それは甲陽生活も例外ではなく、さまざまな学校行事が延期・縮小、さらには中止するという決断をせざるを得ませんでした。そんな夜の時代の苦しくつらい甲陽に、世界に、少しでも希望の光を届けることができたら。壮大ではありますが、そのような願いをこめてこのテ一マを選びました。
 暗闇に一筋の「音展」という光が差し込みますように。願いを込めて。どうぞお楽しみ下さい。

ペットボトルキャップ

当日の様子

 今年は光庭モニュメントでリトアニアにある「夜明けの門」を制作し、光庭モザイクアートで夜明けの門のある街並みを表現しました。また、色紙を用いた実際のステンドグラスのような作品で、廊下の窓や光庭の窓を装飾しました。体育館では、ペットボトルキャップ10万800個を用いた、大きさ97平方mの巨大なキャップアートを完成させました。